2012年9月25日火曜日

こうべを垂れる稲穂かな

ようやく、朝晩涼しくなってきましたね。

埼玉協同病院の周りの田んぼの稲穂も色づいてきました。


協同病院目の前の田んぼ
 病院パンフなどにも使われる写真は、プロの写真家が撮ったかっちょいい協同病院ですが。。。
新しいF館を中心に美しく撮られた写真

こんな写真も撮ってみました。
反対側から見るとこんな感じです。

田んぼの中の協同病院

秋晴れのいい日です~

夏は、ここに水が入り、小魚が泳いでいました。
今は何処に。。。

先ほどの建物の最上階SKYMETから撮った写真
田んぼだけでなく、畑も。。。

2012年9月18日火曜日

研修医カンファレンス2012.8.28

暑い~ 暑い~ 本当に今年の夏は暑いよ~

 4月に始まった内科研修ですが、はや5か月が経過しようとしています。初期研修は、医師としての今後の姿勢が形成される非常に大切な時期です。

 この時期に、患者さんから多くのことを学んだ医師は、この先もずっと謙虚さを失わない医師になります。

 この時期に、コメディカルスタッフから多くのことを学んだ医師は、この先もずっとチーム医療の中心を担う医師として活躍します。

 この時期に、自学自習を怠らず多くのことを学んだ医師は、この先もずっと学ぶ姿勢を持ち続ける医師になります。
 
 初期研修の2年間には、”医師の使命”が痛いほど身に沁みる経験をするはずです。「良き臨床医」になっていただきたいと、心から願っています。

8月28日
骨髄標本を読めるようになろう!
本日、供覧した検体は以下の通りです。
 正常の骨髄
 急性前骨髄球性白血病
 慢性骨髄性白血病
 多発性骨髄腫
 特発性血小板減少性紫斑病として矛盾しない症例

 当院の医局には、5人用供覧顕微鏡があります。初期研修医のために購入したものですが、もちろん、誰でもいつでも使用できます。
当院の供覧顕微鏡
医局内のカンファ室にあります

2012年9月13日木曜日

SKYMETのプリンター大活躍!

今年度になって、SKYMETの部屋に大型プリンターが入りました。

doctorに学会でポスターセッション発表を大いにやって頂くのが、最大の目的です!
A0サイズも印刷できます!

さて、本日は、埼玉協同病院に海外からお客様がいらっしゃっています。

昨日から今日にかけて、ポスターで埼玉協同病院を紹介するために、いくつかの部門から計13枚のポスターを英文に変換し、印刷をしました。

スタッフ3人でやりあげました!(T○T)

説明は多くなりがちですが、言いたい事をすっきりまとめ、
余白を多く!

このポスターはだいぶ写真やコメントを削りました。。。
そして一番言いたい事を大きくしました
ちょっと詰め込みすぎですね

助産師さんのポスター
アドバイスで文字も少なくすっきり、伝えやすくなりました♪
赤ちゃんの足型・手形のタペストリーも一緒に

今後の課題。。。小学生でもわかる「ポスターの作り方」をレクチャーしましょう。。。

意外と多いんですよね、和製英語や独自の言葉が。
そして、誰にでもわかるような言葉で、人に伝えることって訓練しないといけませんね。

患者さんにも医療単語をなるべく使わないで、わかりやすく伝えることも重要ですね。

当日の様子です。
お土産に、Royal Copenhagenの箸置きを頂きました~

2012年9月11日火曜日

SKYMET学習会を開催しました。

2012年9月5日(水)にSKYMET学習会を開催しました。

「Meet the Expert」第一弾として、

 日本大学 神経内科学 教授の亀井先生を講師に、

第一部は、「神経疾患のみかたと対脳血管障害、認知症、パーキンソン病)としてコ・メディカルにもわかりやすい内容で行われました。参加者は78名でした。
第二部は、「脳炎の診療におけるピットフォールと最近の動向」として、医師を対象に最新の情報を学びました。参加者は31名でした。
今後もmeet the Expertを予定しています。乞うご期待!


2012年9月7日金曜日

研修医カンファレンス2012.8.21

◆8月20日(月)
 輸血前検査その1「血液型」の実習をしました。オモテ・ウラ不一致の検体には、ちょっと焦りましたがきちんと解決することができました。
血液型って本当に奥が深いです。例えば…
母親AB型×父親O型で、AB型のベビーが生まれたらどう考えますか?不倫?いいえ、非常に稀ですが、本当にこういうことはあり得ます。びっくりでしょ。

◆8月21日(火)R-CPC
Hb 7.2g/dL  MCV 64.6fLの41歳女性、婦人科入院患者さん。
看護記録に目を通すようにしましょう…というのが教訓です。

ポイントは
どんな時に二次性高血圧症を疑うか?
二次性高血圧症を考えた時の検索の進め方
の2点です。

「高血圧患者さんのうち二次性高血圧患者さんが占める割合」は、その病院の診療レベルを示す物差しの一つといわれています。

病院7階のSKYMETの窓際
Redsコバトンとめだかさん